わたしの三十路はもうじき終わりを告げる。そして、その先に待っているのは、四十路マイウェイだ。さすがにもう書くネタも尽きたかと思っていたんだったが、五十路のかたがたの元気すぎるブログを読んでいるうちに、なんだかまだ四十路ぢゃないか、って、ちょっとなんとかなりそうな気がしないでもない気がしてきた。
さて。四十路マイウェイと言うネーミングセンスについては、わたしの無い知恵を振り絞った挙句の思い付きであるため、センスないさーあらやっさーやっとこさー的なアラフォーとはすこし違うニュアンスを醸し出すことをねらってみた。アラフォーと言うと、なんだか開き直りましたと言えなくもないが、要するに四十代である。ちなみに、アラウンドフォーティーなので、35歳から44歳の間とみている(私見です)。
四十路を迎えるにあたって、いくつか準備が必要だと感じる。この感覚は、二十代から三十代へと歳を重ねたときとはまた少し異なる感覚だ。
わたしの三十路は、特に恋愛ごとに関して言えば、非常に不自由した10年間だった。とは言ったものの、気持ちの余裕がいくらか出てきたためか、恋に恋するお年頃と言うものは避けることができた。この点、大過なく過ごすことができて、安堵している。今後、わたしは恋愛ごとで同じ失敗を繰り返すことはないと思う。
わたしはもうコンピュータの最先端技術を追う必要もないし、経済学の新発見を探す必要もない。そういう意味では気楽ではある。ただ、生業について言えば、やはりまだまだどうしても基盤が弱い。こればかりは、コロナショックもあり、守りの家計運用になっていることでなんとかなっているというのが現状である。とは言ったものの、デフレマインドからの脱却と言うのはある程度成功したのではなかろうかと思うのだ。なぜなら、ある程度、と限定して述べているとおりである。これは生活の実感である。
すこし話が長くなってしまったので、今回はこのあたりで書き上げとしたい。なにぶん、四十路マイウェイだ。今後10年間活動するとすると、息継ぎは必須だし、休養をしっかりとりながら、ゆっくりゆっくり我慢することもあるのかもしれない。
あ、それから。
三十路の10年間って、なんだかさえない時期もあったけど、ずいぶんがんばったね、わたし。