茹でたスパゲティをフライパンでオリーブオイルとみじん切りにしたにんにく&赤唐辛子で炒めるだけというシンプルな料理なんですが、シンプルであるからこそ毎日食べても飽きない味です。学生の頃にこの本に出合ったことが、僕がいま料理人の端くれのようなことをしているきっかけのようでもあります。シンプルゆえに勝手にアレンジでいろいろと試せるあたり、入門書でこの本に出合えて本当に良かったと思っています。
ちなみに僕は、スパゲティはミートソースで頂くのも好みです。そこに輪切りにした茄子も一緒に炒めて食べるのが好みです。トマトとナスにひき肉とたまねぎ、こいつらを水と一緒にフライパンでじっくりコトコト煮詰めていくと、もう家じゅうがイタリーの香り…というと言い過ぎかもしれないんですけど、「とにかくパスタを食べたいんだ!」と思ったらもう限界です。
「だ、ダメェ~。もう限界だわ。」
いただきます!