今週のお題「下書き供養」
ちは、淡です。今回のテーマは、「とにかくお金をかけずに!」です。
PCオーディオを受け入れるまでの葛藤
パソコンをまるでオーディオ機器のように扱うのには、まだまだ抵抗があるのではなかろうかと、お察しします。少なくとも、かつてのわたしはそうでした。
ピアニッシモやズモルツァンドなどの繊細な表現や、ダイナミクスの振れ幅、マイクロフォンによる録音技術など、徹底的に自分好みに音楽を楽しむ・味わうための機械が「パソコン」というのは、すこし違和感を覚えるのも無理はありません。
このように申しますのも、パソコンという機械は、あまりにも音楽再生との相性、すなわち、音楽再生に特化されていないため、どうしてもパソコンでオーディオを楽しむということを受け入れがたい現実として受け止めることができないかたは、いらっしゃるかと存じます。
そうですよね。
時代の流れとは言え、もはや映画音楽も、交響曲も、ましてやパンクロックまでも、パソコンで楽しめる時代が来てしまっていることを、無視し続けていていいのだろうかと、自問自答し、葛藤の上、わたしは、パソコンでオーディオを楽しめるんだったら、そういう選択肢もあっていいのかもしれないと、思いを替えたのでした。
MMLに必要な機材
お手持ちのパソコンがもし1台でもあれば、準備完了です。
「あの名演をもう一度聴きたい」という思いさえあれば、大丈夫です。
どうしても、まだ抵抗がおありでしょう。
大丈夫!
手間暇かけて1文字1文字手入力していく作業には、とっても新鮮な驚きが待っています。
だからこそ、はじめるハードルは低いほうが良いでしょう。
「お金がかかるんじゃないか?」と心配なさると思います。
なので、今回のテーマは「とにかくお金をかけずに!」なのです。