或る日、僕は

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パンツを考える

 一般にパンツと言うと、布である。履き心地がどうとか、いわゆるメッシュであるとか、もしくはパンツの種類について詳しい方がいらっしゃったら、たぶんファッションにかなり造詣の深い方と思う。

 本論は、パンツのチラリズムに関する論述ではない。

 ただ、この文章を読もうと思われた読者諸氏は、少なくともパンツにロマンを感じるかただと思われることを前提として、論述を進める。

紳士用パンツと婦人用パンツの大きな違い

 一般に、紳士用パンツは前開きとなっている。婦人用パンツにはこの前開きがない。紳士用パンツには前開きの部分にボタンが付いていることもある。このボタンは、押しボタンではない。ボタンと聞くと、なんでもかんでも押したくなる気持ちはわからなくもないが、いわゆる紳士用パンツのボタンはそのためについているものではない。

もしも?

 もし、紳士用パンツに婦人用パンツと同様前開きがなかったらどうなるか? これは自明であろう。売れ行きはおろか、苦情が殺到することすら想像に難くない。

本論のまとめ

 パンツはロマンであり、紳士用パンツには前開きが必要であろうという結論に至った。

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