或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

ブログを書くということ(860文字程度)

免許と資格。この2つの違いがわかりますか?
私の持っている免許は1つ、資格はすべてベンダー系、いわゆる民間資格です。

このブログを読んでみたところで、私の暮らしの実情はわからないと思います。
なぜか。これは一言で言えます。
書いている文章がノンフィクションではないから。

文章がすべてノンフィクションだったら、おおごとです。少なくとも小説は成立しません。文章とは、架空の出来事を書くこともできるツールなのです。事実を文章化しようとすると、それはそれ、また必要な技量が変わってきます。

私は「何」を伝えたくて書いているのだろうか。私の文章は、説得ではないです。ありがたい話ではない。
では、私は「なぜ」ブログを書いているかというと、「自分のために書いている」というのが、わりと正確です。
思考の流れを書き留めていっているように思われるかもしれませんが、ここで制約があり、タイピング速度が思考よりも速いのです。つまり、手が勝手に書いている、と言って良いと思います。
確かに考えているのですが、このブログを長い間読んでくださっている方でも気が付かれているかどうか、このブログには、固有名詞がほとんど出てきません。

たとえば、この文章を書いている間に、何度お手洗いに行ったかはわからないと思います(尾籠な話ですみません。そんなことまで書けますかいな。)ほかにも、どんな音楽を聴きながら書いているか、とかも、分からないと思います(ご想像にお任せします)。

まとめなおして不要な部分を削るなど、校正を加えないと読み手は混乱しますが、わかっちゃいるけど、書いている。
私は、このブログを「何のために」書いているのか。
ところで、なぜ文字を綴るのかにまで、理由が必要ですか?

私の資格、お分かりになられたでしょうか。ノートに書くように、書いているつもりです。
1点だけ、私が書いている環境について述べておきます。この情報は、けっこう貴重です。
ブログを書いている間は、私はひとりの時間を過ごしている。[EOF]

▲このページの先頭へ戻る