或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

    筆者からのお知らせ 2024/05/08更新
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我慢と節制からの解放

 いつも我慢と節制だったらちょっとたまったものではないなと思い、今夜は少しくだけた話も書いてみたく思った。

 少し疲れがたまっていたようで、神経質になっているひとが身近にいるものだから、つらい。
 それで、なにか積極的に癒やしを求めるのであるが、これまたなかなか楽しめるものでもなくなっていて、なんとなく満たされていない。
 あーでもないこーでもない考えた挙句、晩酌をすることにした。

 グラスに氷を入れ、ウヰスキーを少々。そしてウヰスキー1に対し冷やした水道水を3の割合で注ぐ。水割りである。
 おつまみには湖池屋ポリンキーの小袋があった。こいつがなかなかコーンの味わいが美味しい。


 晩酌をしながら、ふと彼女さんのことを考えていた。
(さいきん会ってないな・・・。)
 ちょっと考える余裕がなかったかもしれないが、まあわるい気はしない。


 めんどくさいことは抜きにして、ひとまずは水割りを飲む。頭のコリがほぐれていくのを感じる。頭がコるかどうかとは知らんが、まあコリがほぐれていく気になった。


 ここのところ、むずかしすぎることばかり考えていて、自分をいたわる時間をとれていなかったかもしれないなとふと思った。ジャストミート。


 自室で水割りを飲みながら、(ふっふっふ。えっちなビデオでも見るかな)とか思うには思うが、(今夜はそーいう気分でもないかも)と思い直した。
 そう!そうだった!

 さいきん、自前でえっちなビデオを作っているんです。なにがえっちなのかさっぱりわかんないや。へへーん。マイクテスマイクテス。

 それで、ノリに乗って全開になってもいいんですが、そうじゃなく、こう、女心をくすぐるタイプの練習をしたりしているんですけど、そうだな、女のひとってこういう風に口説かれたらうれしいんじゃないのかとか、枕元でこういう風にささやかれたらその気になるんじゃないのだろうかとか、色々と練習しているんです。なんて涙ぐましい努力なんだ……。儂はうれしいぞい。

 なんか飲み屋でバカ話をしているかのような雰囲気になってきています。

 つまり、つまりですよ。鼻づまりではなく。

 こりゃあ、公開して後悔するタイプの記事なんじゃないんだろうか……。落ち着け、僕。大丈夫か。

「大丈夫だ。問題ない。」

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