或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

にっこりペースで肩の力を抜こう

 りちうむ(id:printftan)です。ここのところ、なぜか知らないけど正体不明の徒労感にとりつかれていました。

 どうも、仕事の進め方がまずかったのだろうか、あのときの周りの発言にきちんと対応できていたのだろうか、この電話を入れたのはなんでだったのだろうか、メールの書き方がまずかったのだろうか、などなど。

 つまり。

 どうも、最近とてもひとりでは手に負えない状況にあったんだなって、相談してみてわかったのでした。

 話をしてみたところ、具体的に解決策を見出すことができたのです。

 解決策と言っても、まあ、そんなにむつかしい話ではなく、要はペースの上げすぎ飛ばし過ぎに自分では気が付かなかったのを、久しぶりに気が付いたのでした。

 周りのペースをよく見て、ゆっくりでいいときは少しペースダウンも考えた方が良さそうだと思い直したのでした。

 最近、少し視野が狭くなっていたみたい。

 全力で取り組む期間が少し長くなってきていた辺り。

 笑顔が出るくらいの余裕をもって、仕事に取り組んでみてもいいのかもしれないなあ~ってね。

 無理無理では身が持たないし、周りも負担を感じるかもしれない。

 ちょいと本来のわたしの持ち味ってのが、見えなくなっていたのだったんでした。

 つまるところ、できるひとと比べて自分はなんてダメなんだろうとか思わないところが取り柄だったものの、マイペースが乱れていたのだった、と、気づきを得られたのです。

 えっと、少しわかりにくいと思われますので、背景を少し書きますね。

漠然とした忙しさを感じていました

 今年初頭の記事で、スランプに陥っていたことを書きました。

 スランプ脱出へのカギを発見したという気づきです。

 わたしのペース配分でくたくたになってしまっていたのは、まるで持久走を短距離走のように走るかのようなペースになっていたから、と言えます。

 飛ばし過ぎになってた原因ってのも、少しだけですが、わたし自身への過信があったかと思います。

 たぶん、「これで十分」ってところで止めてくれるどころか、「もっとやれ」と煽ってくる方が身近にいるから、と言うと、正解に近いです。

 少し肩の力を抜いて、本来のペースが戻ってくるのを待つのが良さそうです。

 いま、わたしは休息を求めています。

 それは、これだけやったから十分だという評価は、たまには、自分で労ってみてもいいのかな、って、思ってみたりとか。

ゆっくりだけど確実に

 こちらが本来のわたしです。

 速さではなく、正確に。

 攻めるよりかは守りが好き。

 ゆっくり、そして丁寧に。

 本来のわたしの良さが、消えていました。

スランプ脱出へ向けて

 たぶん、周りの気忙しさもあったのだと思います。

 だからこそ、少しペースを緩めてみる。

 見える景色も、変わってくるかもしれないですね。

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