もの言えば唇寒し秋の風
本日3周年。しめやかに時の流れを感じている。この3年間、平坦だった1日は、ほとんどなく、どちらかといえば、叩かれ続けてきた針の筵だった。現代において、まるで戦前のような、時代を逆行する出来事がまかり通ってしまう漠然とした懸念は少なからずある。
私の書いているブログは、決して優等生に向けて書いているものではないが、勝者の影に敗者がいることは、忘れてはならないと思う。私は、夢破れ、挫折し、絶望の淵にあったが、偶然助かった。なぜ助かったのかはわからないが、たぶん天の采配だと思われる。助かった以上は、生を全うしたいと思った。
このことから、きれいに勝つことはできないことを学んだのだった。勝ちとは、全力を尽くした泥仕合の果てに拾うことができるものであることを学んだのだった。
で、ぐだぐだ日記というサブタイトルのブログマラソンを始めた。なんせ、ぐだぐだである。「よし、頑張ろう!」ではない。「ガンガンいこうぜ」でもない。「ぐだぐだしようぜ」である。なんかこう、不良のたまり場になったらいいなぁと思って書いている。不良と一口に言っても実にさまざまであり、冴えわたる明晰な頭脳を持った不良もいれば、根気あふれるみなぎるぐだぐだっぷりを見せる不良もいる(それは私…)。
だから、ここに来るとなんか落ち着くという感じのブログを書こうと思っているのです。(ちなみに、硬派であることを格好いいと思う私です。バイクのエンジン音とか聞いていると、なんかこうたまりません。)