こんばんは、淡です。今回は「ベテランが休むとき」です。三十路街道、まだまだ若手と呼んでくれるひとも多いですが…。たまには、休みたくなるときも、あるのです。本日TEL入れ欠勤。ブレイクを入れました。
さて、Reading+というサービスを使い始めました。
今週のお題「読書の秋」
秋色に染まっていく街並み。私も、だんだんと新しい物事を受け入れる情報源の確保が難しくなりつつあります。特に、技術的な話題に関しては、おそらく私よりも若い人のほうに分があるはずです。そこで、どちらかといえばエッセイストとしても活躍された人生の達人の著書を何度も読み返しています。私が歳を重ねたことによって、より、わが身と照らし合わせて読めるようになってまいりました。
前述のReading+を使い始めたばかりですが、まだ今一つ使い方がわかっていません。とりあえず、蔵書を登録するところまではできたのですが・・・。マンガを除くと、新書・文庫・単行本あわせてだいたい50~60冊といった私の蔵書です。まあ、書斎と呼ぶにはおこがましいですが・・・。
「マイナス時間」をプラスに変える
蔵書の1冊を軽く読んでいたところ、このヒントを得られました。引用するには少し長い文章であるため、引用こそしませんが、本日の休暇をとったことで、このヒントを発見できたことは、収穫でした。漫然と待っていても、時間は過ぎるもので、私なりに得た答えは、「私自身の時間の使い方を変える必要がある」という点です。
すでに、オンとオフの使い分けがうまいという定評のある私です。
「これ以上何処を変える必要があるのか?」
素朴な疑問ではありますが、私自身の実感としては、まだまだ時間の流れに翻弄されている感じです。長い時間かけてじっくりと取り組むライフワークと呼べるものは、現時点でいくつか芽が出始めています。この活動を一生続けていこうと思える活動。こういう方向性で考えていたのでした。
365日マイナス時間のない日はない
ところが、ここで、人生の達人のエッセイにはこうあります。
無目的、無意識に「遊ぶ」こと
なかなか含蓄があります。本日読み返してみて、蔵書の中に発見がありました。「遊び」。う~ん。仕事一筋も考えものなのだろうか。ちょっと宿題をもらった感覚です。遊ぶこと、それも、無目的、無意識に遊べるようにならないと、「趣味」とは呼べないという一言です。好きでやってること。
私は、手帳を書いています。毎日の記録をとっているのです。これは、せっかく一日一日さまざまな出来事に出会うのだから、何があったのか書き留めておかないともったいない、という持論から来ています。で、これが、エッセイの内容とよくマッチしているのです。スケジュールの中で、どんなことを大切に思っているのか、明らかになる方法論である、と述べられています。
手帳を書く習慣
手帳を書く習慣は実に7~8年ほど続いています。
毎日書き続けるというのは、けっこうおもしろいです。とはいえ、何も特別なことを書いているわけではないです。買ったたばこの箱数と値段とか、何時何分に服薬をしたかなど、他人が見ても何の役にも立たないようなことを書いています。たとえば、わかばを2箱買った日には、週間スケジュールの当日欄内左下に「T2@320」と青のボールペンで書きます。これがまた、役に立たなさそうで、案外おもしろいのです。この記録を読み返すと、箱数と本数から逆算して、だいたい1日に何本くらいたばこを吸っているのかわかる、という算段です。
終わりに
「ベテランが休むとき」としましたが、かつての同僚に、デスクワークの休憩時間に小説を読むというかたがいらっしゃり、これは真似したいと思って、私のバッグには文庫本を1冊入れて持ち歩いています。