或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

想い人 #5

 少しずつ。だけど、焦らず。

 昨晩は少し疲れていたのかもしれない。

 優しさと、心遣いが、伝わるときを、待つことにしようと思った。

 私の時間が、いつからか、止まっていた。

 それは。

 たぶん、私の、一面に過ぎない。

 私の本来性は、たぶん・・・。

 なんとなく気にかかる。

 そのような、淡い気持ち。

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