ちは、淡です。今日はピアノと移動ドの話をしてみます。
ピアノと移動ドの話
いまの自宅に防音室がなく、また、アップライトも置けるスペースもないため、淡が今所有している楽器は…。そうですね、電子キーボードとハーモニカ、あと、ソプラノリコーダーとアルトリコーダーと声楽用ピッチパイプ、以上です。
それで、最近は楽器店に足を運ばなくなったなぁと思いつつ、電子キーボードをちょっと練習しています。もちろんアマチュアです。
楽器を演奏するって言うと、ちょっと敷居が高い気もしますし、もともとピアノを習っていたわけでもない淡ですから、たとえば、コードの押さえ方をひたすら覚えようとは考えていません。むしろ、ちょっとした遊び心を持って電子キーボードをいつでも弾けるようにセッティングしています。ACアダプターをコンセントに差し込み、電子キーボードの電源を入れれば準備完了。トーンを選べば、ものすごい種類の楽器の音色を奏でることができる・・・と嬉しいのですが、なにぶんもともとピアノを習っていたわけでもない淡ですから、ちょっとした練習でもつまづきがちなんです。
いちおうバイエルから始めるらしいという話を知ったので、教則本を買って練習を始めたのがもう17年前。アマチュアでも、続けていると、なんだかいろいろと感じるものがあるみたいなんです。たまたま淡はMuseをやっていました。それで、かなり早い時期からx2で入力するように練習を重ねていたみたいなんです(だいぶ前なのでうろ覚えなんです)。だから、ドイツ階名で覚えています。それで、淡の作品はほぼすべてx2でのMusingになっているのですが…。
ただ、やはりイタリア音名のほうが親しみやすいため、歌うときには移動ドでイタリア音名で歌うように心がけています。というのも、コールユーブンゲンを所有しているため、どうしてもドイツ階名を覚えざるを得なかったという過去。
イタリア音名というとなじみにくいですね。ドレミファソラシドがイタリア音名なんです。
つづりは、
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ |
do | re | mi | fa | sol | la | ci |
となっています。
移動ド
で、移動ドっていうのは、楽曲の調性に合わせてドの位置を変える(移動する)ことを言います。すこしむつかしくなってきました。ですが、きちんと理解すればわかるようになります。丁寧に説明してみようと思います。
イタリア音名の隣り合う音は、全音階と半音階で構成されています。ピアノの白鍵の間に黒鍵があるところが全音階、ピアノの白鍵の間に黒鍵がないところは半音階です。ピアノを習ったことのない淡の説明ですのですが、まあもうすこしおつきあいください。
単純に和声の進行を考えるときには3音あればたいがいの楽曲は書けるらしいのですけど、バロック音楽では1音で楽曲が成り立っていることもあり、音の数を増やせば増やすほど楽曲は複雑かつ解決不能に陥る危険もあって(以下略)
話を戻します
この話も解決不能になるところでした(笑)
さてさて。さては南京玉すだれ♪
移動ドの続きの話
まあ、要は、全音階と半音階の区別をはっきりさせて歌おうという趣旨なんです。もちろん、半音階の間にさらにセント値で言うと実際の数字が出てくるような繊細な音程の話もあるのですが、このあたりはちょっと脇に置いておいて。
ちょっと言い出しづらかったのですが、長3度の転回は短6度なんじゃないかなーってふと思ったものですから(^^
sempre legatoではないほうが上手いのだろうか?
この記事を書きながら、新しい話題を思いついたのでひとまず挙げておきます。
この話題を、別の機会に改めて書いてみたいと思いました。思っただけです。
ハマりかたにもよります、淡のうた好きはそれなりに知られている話なので割愛します。
ただ、うたはハートなんですっ且
拙い楽典の話でしたが、読了ありがとうございました。
なにかしらお役に立てたなら幸いです(^^