或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

    筆者からのお知らせ 2024/04/30記
  • 編集部が選ぶ次に読者になりたいブログから、新しく12つのブログの読者になりました。購読リストがたいへん賑やかになっていてブログが楽しくなっています。僕があと3人いたらもう少しお返しもできるんですけど^^;
  • テーマ『fotodiary』の最新バージョンはV0.1.8です。現在開発中です。運用テストも兼ねてこのブログのテーマに設定してあります。
  • テーマ『Simple Theme al-dente』の最新バージョンはV1.0.11です。僕の作った初めてのテーマです。制作は一段落しました。今後もメンテナンスは継続します。

ペダルワーク

淡「んー。凝り始めたところ、面白くって。」
僕「淡さん、新しい曲に取り掛かってるのかい?」
「あ、主任」
「いえその、今までの作品の手直しとかメンテナンスとか」
「ふーむ。僕は淡さんの腕前を買ってるつもりだよ」
「あ、ありがとうございます! ですが、ペダルワークは足前というか」
「あはは。淡さんいつも楽しそうにプログラミングしてるから、見ていて嬉しい」
「はぁ・・・。楽しそうに見えますか・・・」
「ああ。とっても」
「このペダルの踏み込みの加減がなかなか苦労させられてるんです」
「ふーむ。Y1:64と書いてあるみたいだね」
「ええ。それとフェルマータの表現にも工夫をしてあるんですよ」
「ほぉ…。リタルダンドのようにも聴こえるが」
「ううっ。主任、痛いところをついてきますね」
「ふーむ。まだ制作途中だったとか」
「ええ。音は入ってるんですけど、もう少し工夫が必要なんです。それでペダルワークを工夫している途中ですね」
「ちょっと譜面を見てみたいな」
「どうぞ、こちらを」
「どれどれ。ま、マジか!!」
「どうしたんですか?」
「うむ。いや、信じられないほどの難易度だなあ」
「ちょっと初見ではびっくりですよね」
「納得。だからいつも楽しそうに見えるわけだ」
「苦労してるつもりではあるんですけどねぇ(笑)」
「水を差すつもりはなかった。なにか技術相談で僕にできることはあるかな?」
「主任の仕事にはいつも助かっています。役割分担ですね」
「今の会話は録音させていただいた。ちょっとブログに書いてもいいかな?」
「油断も隙もないなぁ(笑)」

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