或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

食べるために働く、と

 こんばんは、淡です。食に関して。

 飲食店従業員14年目。こんなに長く続けられている理由はいくつかあります。

 実際に仕事の場に立ってみるとわかるのですが、「食」に関するこだわりがほとんどないことが、続けていられる理由の1つです。

 まあ、続けてきた結果、外食に行く機会がほとんどゼロになりました。

 食事に行くくらいなら自分で作ったほうが旨いと思うからです。

 で、作るのもめんどくさいので、パンとカフェオレで簡単に食事をとる方策をとってます。

「栄養価のある食べ物をバランスよく食べる」のは理想的ですが、

 先に述べたように「食」に関するこだわりがほとんどないため、

「旨ければよし」「しかも、とにかくお金をかけずに」

 という2点を重要視して食事をとっています。

 逆に言うと、

「1食たりともまずいものを食べたくない」

 ということです。

 なので、自分で食品店に出向いて、その日食べるものを店頭で選びます。

 私の頭にあるレシピのなかで、最も安く上がるのは、

 冷製うどんです。

 うどん玉2玉で、¥80-(税込)くらいで上がります。

 あと、めんつゆに、冷凍刻み葱と、チューブのショウガを足したら、これで1食足ります。

 パンとカフェオレのコンビネーションでは、だいたい¥250-(税込)くらいかかります。

 廉価で栄養価の高い食品を見定めるためには、今の飲食の仕事で得た技術が役に立ちます。

 レシピを見てから材料を買いに行くのとは逆で、

「材料を見てレシピを考える」

 ことが、要点です。

 この技術は、私はさほど意識していませんが、専門知識だと思われます。

「あるものでなんか食べておく」という技です。

 そういうわけで、具材となる食品があれば、あとは作るだけ。

 で、自分で作ったほうが、外食するより安くて旨い。

 あとは具材を調達するだけ。

 なので、毎日のようにスーパーへ足しげく通うのでありました。

 とある口の悪い友人は、

「まるで主婦だね」と、からかってくれるものでした(笑)

 ちなみに、玉ねぎが1玉あったら、ピラフ作ります。

 具材がコンビニで手に入るので、です。

 得意料理はコンソメスープ。

 レシピは頭に入ってます。

 あとは、具材次第です。

 昔から言われていることで、役に立ってることといえば。

「旬のものを食べると身体に良い」

 最近、かつおの握りを食べました。

 ¥378-(税込)でした。

「食」のいいところは、

「理屈抜きで旨いものは旨い」

 そんな世界です。

 面白いですよ。

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