わたしはメカ好きなもので、メカものを使っているときは楽しい。
メカ好きとひとことで言っても、いろいろな方が居るものである。
たとえば、わたしの場合で言えば、タッチタイピングの練習をしているときなどはもう、ものすごく楽しい。(注:わたしの場合です。)
わざわざメカ好きを自負しているくらいだから、さぞかしマニアックな使い方をしているのだろうなあと思われた方もいらっしゃるかもしれないので、すこし。
たとえば、アプリケーションソフトウェアを扱う場合を例にとってみます。(作る場合ではなく、扱う場合です)
使っていて楽しいアプリ。この視点って、あんがいわたし大切に思ってます。
アプリを使う楽しみって言うと…。メカ好きを自負するわたしがアプリを使う楽しみ、と言えば。
すくなくともわたしは、コミュニケーションアプリを使うことはそこまで楽しくなくって。コミュニケーションをとることを主目的にしたアプリには苦手意識があります。話題が弾まないこともしばしばありますし、寿司の話題くらいしか共通の話題がないこともまさにおすし。
メカ好きの共通の話題と言えば、それぞれの専門分野の話題ではなくって、せいぜいお寿司の話題くらいしかないものです。お寿司。
お寿司と言えば、タッチタイピング。
メカ好きの自慢大会と言えば、だいたいお寿司の話題ですし、たいがいのメカ好きはお寿司に関して言えば一家言持ってらっしゃる方も多いと想像できます。すいません、ガリひとつ。
わたしはえんがわを食べているときはとても上機嫌です。アジとかカツオ、鉄火巻、イカにアナゴにハマチ、アマダイカンパチサバマグロ。締めはタマゴで。こっちおあいそ。
まあ、たいして大げさなことは言えないんですけど、メカを扱ってるときの楽しみかたのひとつに、ゲームアプリを使うってのを挙げてみてもいいのかなって思うんです。順番として言えば、ゲームソフトで遊んでたからメカに興味を持った、というのがわたしの場合。
そこで、メカを扱うときのお約束ごとみたいなことがわりとあります。
たとえば、先述の事柄は、メカのうえを走るプログラム、つまり、ミドルウェアの上を走るプログラムの話です。
それに対して、メカがどのように動いているのかを楽しむ、つまり、ファームウェア上で走るミドルウェアの話をするのが、一応メカ好きの間では暗黙のお約束ごとみたいなんですね。
ミドルウェアと言うと、あんまりなじみのない言葉のように思われますが、プログラムからハードウェアにどのような命令を渡すか、つまりどのように機械語に翻訳するかを担うものを、ミドルウェアと言うように思います。一般には、オペレーションシステムのことを指すことが多いようです。
既に脱落しかかっていらっしゃる方。ガリひとつください。わたしはエンガワを食べているときは上機嫌です。
かなり難しい話になってきました。メカ好きを自負するわたしたちの世界では、先述の事柄はメカものの暗黙のお約束ごとです。
このあたり、常識レベルなのですが、さいきん、このあたりをすっ飛ばしてプログラム書き始めましたみたいなかたが痛い目を見ることになるよくあるケースなので、もう一度、よく理解しなおしておくと、メカものを扱うのがより楽しくなります。
抽象的な概念ではあるので、図解するとより分かりやすい説明になると思われますが、もともとがこういった基礎研究の記事ってほとんど読まれることがないので、製図する手間は今回は省略します。
それでは、今回はこれにて失礼いたします。
お相手は、てるでした。それでは、また。
後記
良かった点やわかりにくかった点、ご意見ご感想など、もしございましたらコメントにてお寄せくださいませ。かなり駆け足での説明になってしまって、どうにもわかりにくい箇所もあるかと存じます。読み返してみると、いまひとつどのあたりに重点を絞って解説したらよいのか手探り状態で迷いながらの筆致となっている、と、感じています。