今回は「変」です。ヘン、変化(へんか)のヘンです。
- 例1
- 例1を題材とします
- 例1ー1
- 例1ー1の助詞を取り換えます
- 例1(再掲)
- 一緒に考えてみましょう
- 例1(再掲)
- 例1を題材とします
- 例1-2
- 例1(再掲)
- 語尾を考えます
- 例1-3
- 「がある」
- 助詞と「がある」
例1
変えること、変わること、変わらないこと。
例1を題材とします
たとえば、語頭に「髪型を」を付け加えてみます。
例1ー1
「髪型を」変えること、「髪型を」変わること、「髪型を」変わらないこと。
解説
少し違和感を感じると思います。
助詞「て・に・を・は」の使い方ですね。
なので、このように書き換えてみます。
例1ー1の助詞を取り換えます
「髪型を」変えること、「髪型は」変わること、「髪型は」変わらないこと。
解説
日本語の文法としましては、これで文は成り立ちます。
ただ、やっぱり違和感を感じますね。
つまり、この「髪型を」という接頭辞は、そのあとに続く動詞との接続がうまくいっていないのでしょうか。
次は、別の言葉をつなげてみます。
例1(再掲)
変えること、変わること、変わらないこと。
一緒に考えてみましょう
どんな言葉を付け足してみましょうか?
助詞の効き方の変化、「て・に・を・は」を変えることは与件として、次の例では単語を表します。
例1(再掲)
変えること、変わること、変わらないこと。
例1を題材とします
「季節」という単語を語頭に付け足してみます。
例1-2
「季節」を変えること、「季節」が変わること、「季節」が変わらないこと。
解説
どうでしょうか。
例1(再掲)
変えること、変わること、変わらないこと。
語尾を考えます
語尾にそれぞれ「がある」を接続してみます。
例1-3
変えること「がある」、変わること「がある」、変わらないこと「がある」。
「がある」
があるです。
助詞と「がある」
げ、限界ですー。