或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

コミュニケーション技術としてのパソコン

ずいぶん昔に実施していたパソコン研修を振り返ってみて、課題を消化しておく必要がある。

 パソコン研修をする側としては、ガッカリ感を常に感じていたのと、もどかしい思いの中にあった。

今の課題を解決する道筋の中にこの課題の消化がある。

 昔と若干状況が変わっている。
 現在のパソコン技術というと、コミュニケーションツールという側面があるのもまた正解となってきている。
 これは、昔と逆の状況になっている。

だから。

 パソコンは端末である。スマートフォンも端末である。

昔、実施していたパソコン研修は、仕事で担当になったからしていた。

 パソコンを使いこなせるようになるには、パソコンを使うことしか道がない。

技術というか、メカ物はそうだから、これもう、過去の私の仕事は、割り切ろう。

 仕事だったから、結果が出たか出なかったかは明らかなんだけど、目に見えて成果はあったか不明ではある。

結果が文章化できない。てことは…まだ消化しきれないのだろうか。

 パソコン研修を実施していた中で、やたらきつかったってことは、つまり、案外楽しみにしてもらえてたのかな?
 急な欠席はほとんどなかったことを記憶している。

研修規模

 1人当たり週1回1時間。これが、1日当たり2人。午前1名午後1名。で、勤務が入っていた日は必ず研修を受け持っていたので、研修規模はおよそ8名くらいだっただろうか。講師は私1名。

 各人の技量と興味に応じて、研修内容を変えていたことを特筆しておきたい。
 つまり、自分の技量の中で確実に安全を確保できる範囲での研修を心掛けたつもりである。

この経験があるので…。

 わからないっていうレベルが、どのあたりでわからないってのが、たぶん、何が分からないのかわからないっていうレベルってのが。

自分が20年かけてわかっているレベルを、相手に求めるのは無理無理すぎる。

 24歳で、40代~60代の受講者相手に研修実施を担当していた。今思い返してみると、こりゃ環境として無茶苦茶すぎる。
 これで、結果に納得いかなかった理由は判明した。

だからわかるんだな。

 若手の気持ちがなんとなくわかる気がしてきたのと、わたしも歳重ねて、新しいことを覚えるってのが案外感覚的なものだけど…。

今日考えたことの結論

 プログラミングっていうと、なんか遠い世界の話だと思ってるかたもいらっしゃるが…。
 どういう言語がどういう歴史をたどって今に至っているのかを知るのが最も近いと思う。

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