或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

ぐだぐだ日記 #99 自販機ありますか?

 こんにちは、淡です。

 勤務日に、「自販機ありますか?」と尋ねられる客のような客でないかたが散見されます。
 解決策を考えてみました。

  • 自販機を設置する
    • 残念ながら、この手法は使えません。理由は後述します。
  • 「情報料いただきますがよろしいですか?」
    • こういう切り返しもあり得るかな、と思ったのですが……う~ん、個人的には気が進まない。
  • 「自販機はありません」
    • これが正しいかも。
  • 「いらっしゃいませ!」
    • 上客としてお迎えするのも良いかも。

 ニーズとして、自販機を求める人がご来訪されていることは事実ですが、どういう理由で自販機を求めるかまでは、考察しても仕方のない話です。

 ただ、勘違いされているのは、こちらは親切にする必要性をあまり感じていないことです。

 ちょっとお客になったつもりで考えてみたのですが、レストランって、やっぱ、入るのに勇気がいりますよね。

「自販機ありますか?」という問い。

  • 現在の応対
    • 「出られたところにございます」

 過不足ないサービスです。

 でも本当は、せっかくいらっしゃっているので、レストランでゆっくり飲み物をご注文いただきたいものなのですが、なかなかこれが難しい。

「あなたは自販機を見つけられないのですか?」

 よく観察してみると、「自販機ありますか?」という冷やかしに対して、これは、求めているものは「水分」なので、お冷を欲しいのかもしれないなと思いました。

  • 「自販機ありますか?」
    • 「とても難しい疑問だと感じました。あなたは自販機を求めているのですね?」

 おそらく、建物内のどこにも自販機がないことを知らないで来るのだと思います。
 建物内に自販機がない。自販機を設置できない建物。
 お分かりですね。役場です。

 立地からすると、メニューの価格・値段を改定しても良いのではないかと思います。

 時給の身なので、まあ、お店の存続とか経営状況についてはあまり気にしてません。
「一日の売り上げを気にしていたら仕事とかできるものでもない」というのが。私の持論です。

 目先の利益を追うよりも、長いスパンで考えたほうがより良い成果が出ることは知っているつもりです。
 だから、私自身がひとり一生懸命になってがむしゃらに働くよりかは、よく周りを見て、歩調を合わせてゆっくりゆっくりチーム力を上げていったほうが、どちらかといえば有益で腹も立たないかな、と思っています。

 幸い、私の発言もニュートラルにとらえられるようになってきており、苦情を言いたくてたまらないひともいらっしゃるみたいですが、まあ、なんとかかんとか、一日一日切り抜けるのがやっとではありますが……。

 ちなみに道案内を尋ねられることも割と多いのですが、チップをお客様からもらったことがないのは、若干、私もお人よしのところがあるのかもしれないと、感じました。

 そんな私が心を鬼にして叱らざるを得ない状況が、たまにあります。

 たまに、ですよ?

「今日も一日、お疲れさまでした(^^*)」

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