こんちは、淡です。今回は拙作「ワンタンメンのうた」を解説します。
推奨音源は、VSTiのSynth 1です。
音源によっては、o7のアルペジオが鳴らないものもあるようなので…。
定義マクロは2つ。${Al}と、${Mel}です。
${Al}はアルペジオ、${Mel}はメロディーを表しています。
この2つのマクロの組み合わせのみで構成されている曲です。
初の殿堂入り曲として、上出来だったのではないかと存じます。
淡のコーディングは、この曲で初めて世に出ました。
演奏部分の記述量の少なさについて、ご注目いただきながらお読みください。
ソースより抜粋します。
*FING"x2" ;/* パート名紹介 */ ;C:リード, D:セカンド(リードの上), E:アルペジオ, F:コード. \++ %%120 ;/* 曲ここから */ @CDEF P047/0 ${Al}2 %% { $Mel{ #C1 o5 {d4 a g f8e | d4 a g f8e | f2._4} #D1 o6 @T-7 {} } $Al{ #E1 o7 f8//ada ga fa | dafa ga fa | d2. _4 #F1 o4'D'2 'G<<'4 'A<' |'D'2 'G<<'4 'A<' |'D'2._4 } } @CDEF P025/0 ${Al}2 %% ${Mel} %% {} @CDEF P023 {}2 @CDEF P047 %% ${Al}2 @CDEF P074 %% ${Mel}2 %% ${Al}2 @CDEF P025 %% ${Al}2 %% {} %% ${Mel} %% ${Al} ;/* 曲ここまで */
曲部分の記述はこれだけです。緻密に作りました。
ちょうど60小節、2分ぴったりの曲になっています。
このwantan.musの音符の記述量の少なさと言ったら、殿堂入りものです。
(実際に殿堂入りしました。最近作っている作品はもう少し記述量を増やしています。)
ちなみに、元データをご覧いただけるとお分かりの通り、この曲には歌詞があります。
歌詞を明かすと興ざめされるのは明らかなので、歌詞は封印します。
以上、解説でした。