何を作ったのかは秘密ですが、そろそろ機も熟してきたと思うので、ブログに書いてみようと思いました。実はけっこう考えて作ったものだったのですが…。
製作過程で考えたことを振り返ってみると
- 可能な限り工程を省略できるように作る必要があること、
- 誰でも簡単にできるように作る必要があること、
- 手間を可能な限りかけないで品質を満たすこと、
- 空き時間だけで完了するほど工程を簡素化すること、
- 消耗品なので、作成にかけるコストを可能な限り抑えること、
- それでいて機能が目的を果たすように作ること。
この6点を満たすものを10年前に作りました。
MOSに合格したのち、初めて作った製作品です。
2006年ごろだったと思います。
製作時期に考えていたこと
「とにかく仕事量を増やしたくない」一心で作りました。逆説的ですが「可能な限り楽をしたいがために、手間をかける必要のあることを丁寧に綿密に作った」という製作過程。「淡が製作したところ、結果的に上記の6点を満たしたものができた」というほうが、より正確な説明だと思います。
「誰でも簡単に」の要求水準を、可能な限り下げることも、熟慮しました。
なるべく仕事増やされた感が出ないよう気を配ったものです。
ほっとひと段落
この品を真似して作ろうとなさるかたが、ようやく現れてくれました。
「ほっとひと段落。」ついたところです。
ただ、同じものは作れないとみています。
完成品だけ見ると、簡単そうに見えると思いますが…。
10年前の淡の水準を超えることができるかな?
どんなのができてくるか、楽しみです。
ところで、何を作ったのかは、秘密です(^^