てるの或るでんて

パスタを茹でています。作るのも食べるのも好きです。てへ(^_^)

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企画力:面白くなきことを面白く

 わたし自身は、企画部に正社員として登用された経験があります。

 アイデアをかたちにする、少なくとも文章化する。

 基本的には、今までにないこと・ものを作る、という視点です。

 企画は、数を出さないと話が始まりません。

 平素より、面白いこと、楽しそうなことを、考えること。

 現代の若年層は、いやいやながら仕事するのには向かないが、

 面白そうなこと、役に立つこと、やっていて楽しいことには、

 エネルギーを向ける、決して、むかしの価値観でははかれない、

 可能性があります。

「仕事が面白くない」「出社するのが苦痛だ」

 と、思うようになったとき、

 視点を変えてみるという手法を編み出して実践しています。

 たとえば、

「仕事とは、遊びの延長線上にある」

 という視点に変えてみます。

 すると、

「いかに効率よく仕事をするか」ではなく、

「単純作業を面白くする工夫」を考える方向に、

 視点が変わります。



 いいアイデアというのは、会議室でうんうん考えていても

 生まれるものではないです。

 むしろ、休憩中、コーヒーブレイクなど、

 リラックスして雑談などしているときに、

 ふと、ひらめきが得られるという、

 不思議なものです。

 ちなみに、コーヒーの自動販売機で雑談しながらアイデアが生まれる効果を、

「コーヒーベンダー効果」と呼びます。



 学生時代に長時間の会議を経験していたころ、

 わたしは、機を見はからって、

「ちょっと休憩を入れませんか」

 と、提案をしたものです。

 まとまらない会議が、ちょっと一息入れることで

 どうしてなのかはわからないのですが、

 会議がまとまることを、経験したものです。

 わたしは、会議中には、お茶やお菓子を持ち込んだほうが、

 かえっていいアイデアが生まれるという、

 ある意味では逆説的な、

 経験則を、持っています。