「ミスは必ず報告すること」です。
なぜか。このポイントを必ず教える理由を書きます。
「ミスを必ず報告すること」のメリット。
ミスを報告することのメリット
長い目で見ると自分の信用が上がる:仕事はひと対ひとでするものである
ミスを報告できるということは好材料なのです。なぜか。
上司の状況判断材料を提供することとなる:トラブル対処が早期解決できる
チームでの仕事ではヘルプの要るサインを出さないと周りはすぐには気づきません。「こういうトラブルのときにはこう対処する」と助け舟を出してくれるひとが必ずいます。ミスは必ず発生するもので、素早い対処で間に合うことも多いです。
自分の技量の足りない点などが客観的に評価される:今後のとりくみ方の指針が得られる
仕事への取り組み方について、上司・先輩から参考になるアドバイスがもらえると思います。新人さんに「ミスを報告すること」を教えるのは、ここがカギです。トラブル対処法を学ぶことで、新人さんのレベルアップを図る。
実はたいしたミスじゃなかった:このケースが結構あります
ここまで読んでこられたかたにとっては拍子抜けされるかもしれませんが、仕事を任せた結果に責任を持つのは上司です。上司は、敵ではない。新人さんは、恐る恐る仕事をしているのかも知れません。緊張しすぎてミスするケースも、かなりあります。経験を積めば、もしくは、上手くいくやり方を教われば、できるようになります。仕事において重要なのは、ミスを起こさないことではないのです。試験とは違う。だから「ちょっとくらいのミスでへこまないこと」かな。
結論
あとがき
わたしの持論の展開でした。
まあ、手を抜いてのミスなら、きちんと叱られる必要がありますが^^;
偉そうに書きました。安全第一効率第二です。
ワンポイント
「いい仕事は、見ていてさわやかな気持ちになる」