お題「わたしの黒歴史」
黒歴史ですか…。うーむ。どういった話題になるのか。
これは、ちょっと慎重に書かねばならないな。
そんなわけでして、話題に入ります。
ゲーマーライフ
オタク道へ?
うーん、これもどう書いていいのやら。
ソフトハウス名だけ挙げておきます。分かる方にはわかると思います。
「戯画」「エルフ」「アリスソフト」の3つ。
若いころずいぶんハマりました。
今現在、ゲームへの興味は減じています。
若いころは、本当にハマりました。
なんというか、文体? 文章の質というか…
どっちかと言うと、システムがしっかりしていてシナリオも練られている18禁ゲーム(今現在で言う神作。伝説となっているゲーム)を、リアルタイムでプレイしていました。
コンシューマー機
こちらもずいぶんと魂削られた感がありますが、若いころは本当にハマりました。
こちらは、あまり話が合う人がいなかったなぁ……。
わたしの青春時代は、ゲームを抜きにしては語れないのです。
最近ようやく同年代の友だちに恵まれてきて、やっと、ゲームの話題をしても拒否反応を起こさない同性異性の友人同僚、現れ始めました。
そうなのですのよ……私の世代は、誕生したころと家庭用ゲーム機の発売時期がほぼ同じ時期なのです。
「ファミコン」の発売と、生まれた頃がほぼ同じ時期。
学校と、ゲームと、塾。三重生活をしていたら、いつの間にか疲労困憊、社会生活に支障をきたしてしまっていたのでした。
で、ここでひとつ、あんまし面白くない話かもしれないけど、まあ書いてみます。
私、高校入試を受ける直前になって突然、それまで熱中していたゲームを「なんだかつまらない」と考えたことがありました。
この心境を今の私の知識で分析してみます。
ゲームがつまらなくなったときがあった
実は、おもちゃには対象年齢があります。
つまり、当時、私が成長した結果、つまらなくなったのではないかと。
私は、ゲームが上手いことよりも、学校と塾での勉強のほうが、楽しいと感じていたのです。(居眠りは多かったですが)
そして、私立の高校入試、受かりました。で、説明会に行ってみると、共学ではなかったので、その私立の高校への入学は避けました。公立高校を受けることにしたのです。で、塾にまた通ってみると、なんか雰囲気が違う。そして、模擬試験がものすごく簡単に思えました。
このときに感じたことを書く機会は、ほんとに黒歴史なのですが
「この試験、ケアレスミスをつぶしたら絶対に受かる」
と思いました。(中学3年生のときの私)
今、思い返してみると、この頃、ゲームを「なんだかつまらない」と感じたのです。
学校
高校時代
高校に入ってからは、進学校だったため、なかなかゲームをする時間が取れなかった。それまでわかっていた勉強についていけなくなったのでした。勉強がわからない、周りは慣れない環境、焦りを覚えました。やけになって、徹夜でゲームし、午前5時就寝、午前7時にたたき起こされて起床、学校へ、という暮らし。学校の成績が落ちはじめ、私の精神状態はどん底まで落ちた。緊張と疲れとイライラが、蓄積していきました。
劣等生になった
実はこのときに私に最も必要だったのは、休息でした。
無理に無理を重ね、私立の高校にも受かっていたというプライドもあったためか「勉強はだれにも負けられない」と思っていたのでしたが、現実には成績が上がらない、授業はとても難しく、暗記だけでは無理なレベルにありました。どうやって勉強したらいいのかじっくり取り組んでいたら少しは変わっていたのかもしれませんが、当時の私は高校生、まだまだメンタル面は未熟。このとき、劣等生になった私は、その現実を受け入れ始めました。
わりと大変だった時期
この頃、母がけがで入院しました。幸い、手術は成功し、今なお元気に暮らしています。当時はとても家庭環境をやりくっていくのが難しくなった。不幸のどん底にありました。でも、この頃に助け舟が出ます。私、不登校になりかけたのですが、なんとなく顔を出した高校で、担任の教諭に悩みを打ち明けるというたった一言。この件に関しては、既にこのブログで取り上げたので、もう一度書くのは避けますが、授業わからなくても学校に行く気になったのは、この件がきっかけです。
ちゃんちゃん
つい最近になって、高校時代の出勤日数を知る書類を見てみたところ、私、高校3年間で、6日しか欠席していないことを知りました。
つまり、わからないなりに悩み、苦しんだあげく、けっこう頑張っていたようなのです。
想像の中での出来事と現実の出来事と区別できなくなっていっていたのでした。
かつての私です。
高校卒業
ようわからんなりに、なんらかのパワーをもって(たとえば、物理の追試は何度も受けた気がしてますが)結果的に、高校卒業。ぜんぜん順風満帆ではない学生時代は、終わりを告げたかと思いきや! なんと、まだ先があったのでした。そう、人生長いようで短いようで、この先まだ勉強しないといけない環境へ飛び込まないといけないのか、と半ばあきらめていたのでしたが、まあ、出席日数だけで試験に受かるほど、大学入試は甘くなかった。当然ながら不合格。就職活動をしていなかったため、人生行路、お先真っ暗になったような気もしていましたが、その反面、もう勉強に追われることはないんだ…という不思議な安ど感も感じていました。
また入試があるの?
そう、当然ながら、両親からダメ出しが出ました。「どうするんだ」と。壁です。それも、想像だにしていなかった壁。
勉強しか取り柄がなかった私。「就職する」に「お前なんかに就職できるか!」と一喝されました。そこで、「進学する」と言い直し、予備校通いが始まったのでした。
予備校に行くと、どうやら、高校で見知った顔もちらほら。ここで、別世界に触れます。そう、私の視野がとても狭かった。世間が広がったのは、この少し後なのですが……話が長くなりすぎたので、この辺で切ります。
結論
「人間、集中しすぎるのも、あんまし良くないなぁ」と、思うのです。
ときに、「時間は元に戻らない」のだと、アインシュタインが証明しています(一般相対性理論をこのように解釈もできます)。
だから、好きなことを好きなだけできる時間を持っている人が、今、いちばん豊かなのだと。「他人に迷惑をかけるな」と「ほんとうに困ったときは人を頼ってもいい」のふたつの言葉を送っておきます。
補論
どうでもいいようなことに時間を割くのが、本当に無駄なのだろうか。無駄を減らして効率をよくしたら、どうなるのか。こんなことを考えていると、道端に100円落ちていても、気が付かないかもしれないですぞ……。
先週、「レミュオールの錬金術師」をクリアしました。エンディングがオチで、和みました~♪
(私の文体の一部は、このソフトハウス「犬と猫」さんの世界観から借りています。)
解決
これだけ書いてみると、深刻な話題も笑い話へと転化できますな。
非行に走らなかったのが、不思議です。
なんでだろう。
失敗談ならいくらでもありますが、我損なので控えめにしています。
成功譚は、自慢話に終始してしまうので、長くなりますな。
果たしてこの話は、黒歴史になったのかどうか。
性別を判読できる記述はないですが、おそらくバレていると思います。
結局のところ、たばこは、今の私の、悪の部分です。
もともとが性格悪い人間だったので、どっちかって言うと。
万人から好かれるわけではない。そんな才能はないです。
ただ、道徳・倫理が最も成績が良かったので、道を外さなかったのかも。
どっちかって言うと、どっちとも言えない。
御礼
あんまし面白くない話かもしれなかったですが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
ちょっと長すぎましたね……こんな大人になっちゃ、ダメだよっ(^^